現在、品薄状態で入手困難になっているNintendo Switchやあつまれどうぶつの森の影響もあり、オークションサイトやフリマアプリでの転売や詐欺が急激に増加しています。
Amazonマーケットプレイスに関しては、今まで詐欺の報告がそこまで多くなかったのにも関わらず、ここにきて急激に詐欺の被害が増えているようなのです。
では、実際にどういった詐欺なのか、まとめましたのでご覧ください。
この記事を通じて、被害者が1人でも減れば幸いです。
詐欺出品者の傾向
どのような出品者なのか?
・登録したばかりの新規出品者
→新規出品者なので評価数は0です
・アカウント乗っ取り出品者
→他業者のアカウントを乗っ取り出品している
どのような名前の出品者なのか?
・意味の分からない名前
→特に意味のない英数字を並べているだけで、違和感だらけ
・いかにもありそうな名前
→○○ショップや○○店など、見た目では気付きにくい
・フルネーム(人物名)
→詐欺の被害にあった方々の個人情報がここで使用されているようです
どれくらいの金額で出品されているのか?
・定価よりも低い価格設定
→現時点(6月時点)では品薄でプレミア価格まで付いているのに、定価以下はほぼありえない
・相場価格
→他の出品者と価格を類似させて、価格帯での違和感を無くそうとしている
・定価より高い価格設定
→よくある転売の価格設定で、俗にいうプレミア価格をつけている
詐欺出品者の例
下記画像をご覧ください
↓↓↓
●Nintendo Switch 本体 グレー(6/4時点)
●Nintendo Switch 本体 ネオン(6/4時点)
現在の価格を確認してみましょう
上の2枚の画像の赤枠で囲んだ出品者は詐欺の可能性がかなり高い出品者です。
それぞれ違う出品者ですが、出品者の名前や価格の設定の仕方など、どことなく類似しているのが分かると思います。
詐欺出品者の見分け方
詐欺出品者を見分けるポイントとして、前項で記載した詐欺出品者の傾向に加え、出品者情報を確認してみましょう。
商品ページだけでは分からなかった詳細な情報が記載されています。
例えば、
「出品者の住所は日本なのに、発送元が海外だった」
「出品者の住所が中国なのに、発送元が日本だった」
上記のようなケースは注意してください。
こういった出品者から購入してしまうと、
「商品が届かない」
「違う商品が届いた」
「受取の際に関税を取られた」
などの被害が実際に報告されています。
重複しますが、このような被害に遭わないためにも、
Amazonマーケットプレイスで買い物をする際は、必ず出品者情報の確認をしましょう!
やはり一番安全なのは、商品ページに
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
と、記載のある商品を購入することです。
それ以外の出品者から購入する際は十分気を付けて下さい。
まとめ
- なるべくAmazon.co.jp が販売、発送する商品を買うようにしましょう
- 「Amazon.co.jp が販売、発送」以外の商品を購入する際は、出品者情報を確認しましょう
最後までご覧いただきありがとうございました。