感染者数拡大が懸念されるため、国のGo To トラベル事業が一時停止の措置となりましたが、
観光業を支えるため、各市町村では引き続き地域限定の割引等などを行っているのが現状です。
そこで3月末に北海道から発表された、新型コロナウイルスの経済・観光対策として始めた
道民対象の旅行補助事業「新しい旅のスタイル」が4月2日に開始されました。 ←現在中止
※10月14日(木)から再開しました!
人気の場所は、予約開始日に予定数即完売してしまったところも幾つかあるそうです。
私も「新しい旅のスタイル」を使ってプチ旅行しようと思い、実際に予約してみました。⊂((´∩∩∩`))⊃
「新しい旅のスタイル」とは
事業内容
詳しい内容は公式HPにも記載されているので、ここでは簡単に説明したいと思います。
「新しい旅のスタイル」事業とは、北海道が経済・観光対策として道民対象の旅行補助をするといったものです。⊂((´∩∩∩`))⊃
【対象】 :道民の圏域内旅行
【割引額 】 :1,500円~上限10,000円( 離島のみ2,000円~上限12,000円 )
【実施期間】:2021年4月2日(金)チェックイン~4月30日(金)までチェックアウト ←現在中止
:2021年10月15日(金)チェックイン~11月15日(月)までチェックアウト ←再開
ただし、道民なら全員が割引対象というわけではありません。
割引を受けるためにはいくつか条件や制限がありますので注意が必要です。
次の項目で注意事項について記していきたいと思います。
注意事項
- 対象者について
対象者の適用範囲にはいくつか制限があります。
1人での宿泊であれば特に問題はない(ビジネス利用は不可)のですが、
複数人で宿泊したい場合には注意が必要です。
この割引は個人あるいは同居者との旅行限定なっています。
例えば、、、
一緒に住んでいる家族と旅行…これはOK(○)
実家に住んでいる両親と旅行…これはNG(×)
※社員寮・学生寮・下宿等は対象外となります
予約時あるいはチェックイン時に公的書類(運転免許証、健康保険証、パスポート、マイナンバーカード等)で、
居住地域を確認するそうなので嘘はつけません。⊂((´∩∩∩`))⊃
ちなみに対象外だと判断されると通常料金になってしまうので注意!!
「対象外ならキャンセルします」ということも可能ではありますが、
キャンセルするにもキャンセル料がかかるので、ちゃんと調べてから予約しましょう。⊂((´∩∩∩`))⊃
- 対象エリアについて
本事業は住んでいる地域によって対象のエリアが制限されています。
本事業のエリア分けは以下のようになってます。
(公式HPより引用)
(公式HPより引用)
例えば、、、
函館に住んでいる人の「新しい旅のスタイル」対象エリアは、道南エリア【渡島・檜山】のみとなり
道南以外の5つのエリアに宿泊する際は通常料金となってしまいます。
感染拡大を抑えるために対象範囲を限定し、
近場で旅行を完結させるというのが本事業の目的でもあるようですね。⊂((´∩∩∩`))⊃
ですので、自分の居住地域が含まれているエリアを予約するようにしましょう。
- 割引額について(GoToトラベルと違うので注意)
宿泊料金の割引額についても値幅制限があるので注意しましょう。
本事業の割引額は以下の表のようになっています。
(公式HPより引用)
画像に記載されている金額は1人当たりなので、2人で宿泊する場合は一人ずつ割引を受けることができます。
例えば、、、
1泊1人10,000円の宿に家族4人で宿泊したと仮定します。
【通常】 :4人×10,000円 =40,000円
【新しい旅のスタイル】:4人×(10,000-5,000)円=20,000円 ← 半額‼!
1泊1人20,000円以上のところに宿泊しても、割引は最大10,000円までですので注意しましょう。
※ちなみにGoToトラベルは最大20,000円までの割引でした。
最大限に活かすなら、20,000円の宿が一番お得ですね。⊂((´∩∩∩`))⊃
- 宿泊数について(GoToトラベルと違うので注意)
宿泊数にも制限がありますので注意しましょう。
GoToトラベルは最大7泊までが割引対象でしたが、
本事業では最大2泊までとなっていますので注意してください。⊂((´∩∩∩`))⊃
以上の注意点を踏まえて、
みなさんも「新しい旅のスタイル」を使用して、プチ旅行してみてはいかがでしょうか?⊂((´∩∩∩`))⊃
実際に予約してみた
私も実際に「新しい旅のスタイル」を使用して、宿を予約してみました。⊂((´∩∩∩`))⊃
宿泊はもう少し先なので、宿泊レビューはまた今度書きます。⊂((´∩∩∩`))⊃
ここでは実際の予約の流れを記していこうと思います。
情報収集からの宿決め
私の場合は「新しい旅のスタイル」というものが
どういったものなのかが分からなかったため、結構調べました。笑
そこで分かったことは、本記事の前半にまとめましたので参考にしてください。
居住地域の対象エリアにどのような宿泊施設があるのかを知りたかったので、
公式サイトに対象の宿泊施設がまとめてありますのでそこを見て決めていきました。⊂((´∩∩∩`))⊃
(公式HPより引用)
一応、販売状況は更新されているらしいですが、
宿泊施設のHPにいくと販売終了というところがいくつかありました。
あんまり当てにならないです。笑⊂((´∩∩∩`))⊃
そんな感じで泊まってみたい宿をいくつか絞ることが出来ました。
宿泊プランの決定
宿を絞ったら次は、自分の泊まりたい日に宿泊できるかを調べていきます。
ここで注意しなければならないことがあります!
この「新しい旅のスタイル」事業に参加している宿泊施設は、
施設ごとにプランの日程を自由に決めることができるのです。
簡単に言うと、
・「新しい旅のスタイル」対象プランは○○日のみ(宿泊施設が決めた日のみ対象)
・「新しい旅のスタイル」対象プランは金・土・祝前日を除く平日のみ(宿泊施設が決めた平日のみ対象)
・「新しい旅のスタイル」対象プランは○○日~○○日のみ(宿泊施設が決めた期間のみ対象)
上記のように、宿泊施設それぞれで対象の日が異なることがポイントです。
ですので、自分の休みと対象日が一致していたらラッキー!!⊂((´∩∩∩`))⊃
いずれにせよ、各施設で予定販売数が決まっておりますので、
検討している方はお早めに。⊂((´∩∩∩`))⊃
公的書類での証明
この証明の提示方法も予約形態によって異なるそうです。
旅行代理店などの窓口で予約する際は、予約窓口での提示になるようです。
宿泊施設のHPで予約している方は、当日チェックインカウンターでの提示になるようです。
補足ですが、別途以下のような宿泊における尊守事項があります。
こちらも忘れずに行いましょう。
まだ宿泊していないので、私がお伝えできるのはここまでになります。
少しは参考になりましたでしょうか?
宿泊後にまた記事をあげたいと思います。⊂((´∩∩∩`))⊃
【追記】宿泊してみて
実際に宿泊してきましたので、どうだったのか簡単に書いていこうと思います。
- 公的書類の確認
→チェックインの時に、免許書を提示しました。(保険証、パスポート、マイナンバーカード等でも可)
- 同意書の記入
→以下のようなチェックシートにチェックしていきます。(私の時はCOCOAの確認はされませんでした)
- アンケートの記入
→以下のような参加者アンケートを記入していきます。(チェックアウト時に提出)
- 割引価格でのお支払い
→新しい旅のスタイルの割引が適用され、割引後の価格での精算となりました。
- 感想
→意外と手続き関係も簡単でハードルが低いため、誰でも気軽に使える割引でした!
⊂((´∩∩∩`))⊃ ⊂((´∩∩∩`))⊃ ⊂((´∩∩∩`))⊃